REPORT

去る6月7日(土)こどもの城にて行いましたAwareness Anatomy for Health&Beautyにご来場頂きました皆様ありがとうございました。

おかげさまで満員御礼となりまして、会場は熱気に包まれ後半のデモンストレーションの際には、参加者も実際に肩甲骨を触ったり、動かしたり、と肩甲骨の意識を実感出来たのではないでしょうか?

モデルをして下さったお二人、本当にありがとうございました。

 

今回のテーマは「背中の意識と骨盤の安定」

前回は「骨盤徹底解剖」と題しまして下肢の可動についてお話致しました。今回は上肢です。

 

0607hirayama.jpg

 

 

背中への意識、肩甲骨の可動、普段あまり気にしない部分へフォーカスをすることの重要性を、日本人独特の身体意識との関わりを交えて話ははじまりました。

この日本人独特の身体意識と西洋人の身体意識の違いについては、Awareness Anatomyのベースにもなっています。

 

西洋からの文化が入ってきた為、衣類にはじまる生活様式全般が西洋化してしまった私たち日本人。元来、着物を着ることによって使いこなしていた日本人の骨格は、無理をしたまま西洋文化に慣れ、麻痺をしていったのです。(このあたりは、次回8月開催の骨盤徹底解剖ワンデイセミナーでも行います。)

その中でも下着は大きな課題を残したまま今に至っている、そんな話を龍多美子氏から伺いながら、平山の身体理論で理解に繋げるトークセッションとなりました。

また、下着をつける前の身体意識、という部分は呼吸とも大きく関わっているのだ、と9月15日のゲストである佐野先生にもいきなりご登場頂くこととなりました。

(佐野先生、いきなりのお申し出にありがとうございました。)

 

sanosensei.jpg

 

 

背中側の意識から動く西洋人の「伸筋主動の生活」と、内側(からだの前面)の意識から動く日本人の「屈筋主動の生活」では、同じ物をそのまま取り入れても体感が違う為、取り入れ方にもコツがいるのだというお話をさせて頂きました。

背中側の意識が生まれることにより、姿勢が変化する、またその姿勢の変化には骨盤のリフティングが伴うこととなる。結果、上肢の可動域と下肢の可動域は連動しているのだ、というお話へと繋がっていきます。

 

後半には、姿勢の変化とブラジャーのフィッティングをご説明するためのデモンストレーションを行いました。

肩甲骨の可動が大きくなり、姿勢が変化することで、バストアップするというのを実際に目で確かめて頂きました。

会場からは「おーっ!」という声がたくさん聞こえてきましたが、これは、日本人独特の筋骨格をブラジャーを作った西洋人の身体の使い方へと目覚めさせたからです。普段、あまり意識をしていない箇所を覚醒させて、可動を作ることによって西洋からやってきたものもしっくりくるようになるのです。

「意識すれば変わる」

これは、ゲストスピーカーの龍氏も何度もおっしゃっていました。

 

 

 

情報に振り回されず、自分自身の身体がどうなっているのか?を意識して、動かし始めることで変化が起こるのだ、という結果をこの回で確かめることが出来たと思います。

 

公開セミナーは続々とテーマ案が増えております。

基本となる4つのテーマ「骨盤・股関節」、「背中と肩甲骨」、「呼吸」、「歩行」以外にも、生活の中に役立つ機能解剖学をお伝えしていきたいと思います。

専門家向けのセミナーについても随時お知らせをしております。

セミナー関連のお問い合せはaaws@studiopivot.com(担当:原田)までお願い致します。