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BLOG : 2008年11月

公開セミナー

歩行の理解は美脚への第一歩


1124日(月・祝)、こどもの城にて開催致しました今年最後の公開セミナー「歩行の理解は美脚への第一歩」

お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました。

あいにく、お帰りの頃には雨が降り出して寒さも増してきましたが、無事にご帰宅された事を祈っております。


今回は「歩行のプロセスを理解すること」「日々の歩行という動作に手助けになる最高のツール、ガーターベルトを理解すること」がセミナーの内容の大きなポイントでした。そして、この二つの理解を体感に繋ぐためのエクササイズを行いました。


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ガーターベルトという、ある意味なじみのないツールであるけれど、歩行の機能を助けているという事実を見る事が出来たと思います。

じゃぁ、この歩行の機能を欧米人が知っていて作ったのか?と言うとそれは違うと思うのです。

生活様式によって身に付いた身体機能から生まれた産物であり、私たち日本人が和装をしていた事と同じなのだと思います。


戦後、私たちの生活は様変わりをして約60年。


まだまだ身体のベースは欧米に追いついてはいないのです。

とはいえ、生活様式はほとんどが欧米とかわりがありません。

それでも、脚の長さや腰の位置が違うのは、講座の最中、何度も出てきた「股関節」や「中殿筋」と関わりが深いのです。

股関節の位置を確かめたり、股関節を6つの方向に動かしたりした事で、固めて安定を求めた日本人の脚の使い方と、動いて安定を求めた欧米人使い方の差異を体感出来たのではないかと思います。



平山が欧米でオリンピック選手のトレーナーとして同行していた際に、これらの差異が股関節の使い方の違いからくるのだと確信をし、帰国後に日本人へのトレーニング方法を一転した事で、パフォーマンスの向上が見られたという実績があります。


つまり、スポーツのプロフェッショナルではない私たちも、今のこの欧米化している様式を無理無く受け入れるには、股関節の理解が必要になる、という訳です。


ガーターベルトはその助けになる、という事もご理解頂けたと思います。


「体感」と「理解」


歩行のプロセスとガーターベルトの関係、そして股関節の6方向の動き(外旋・内旋、外転・内転、屈曲・伸展)これらを結びつけていくことで、さらなる美脚へと近づく事が出来るのだと思います。


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セミナー中、龍多美子氏からは、ガーターベルトを毎日つけた人の大腿部が、最大で4センチ細くなったという報告も聞けました。

「何故、ガーターベルトだけで4センチも細くなるのか?」

これは、歩行のプロセスを理解すれば、簡単に答える事が出来るのです。

そんなお話をモデルさんと一緒に2時間学んでいきました。


気持ちよく股関節が動きだし軽やかにご帰宅された事と思います。


ご参加して頂きありがとうございました。


さらなる歩行への理解を深めたい方には、ワンデイセミナーをご案内させて頂いております。


ワンデイセミナーでは、これらの理解を深めるだけでなく、自分自身の脚のカルテを作成し、脚をあらゆる方向から観察をし、記入する事を

行います。

カルテを作成することで、自分自身の脚と向かい合う事が出来ます。

シルエットにごまかされるのではなくて、見えない骨の動きが一体どうなっているのか?をひたすら感じ取ります。


最後には、そのカルテを発表しながら、脚の使い方の傾向や様子をアセスメントさせて頂きます。


残席が残り少なくなっております。

行き違いでキャンセル待ちとなってしまいましたら申し訳ございませんが、参加希望の方はお早めにご連絡下さいませ。

ワンデイセミナー「歩行の理解!」


次回の公開セミナーは3月3日(火)を予定しております。詳細は12月後半にブログに掲載致します。


皆様のご来場を心よりお待ちしております。

リーラスクール

感じる解剖学

ー歩行・ヒトのからだは、動いてナンボー


今年最後のリーラスクールでの講座は「歩行」でした。

昨年の「骨盤・股関節」、今年の「肩甲骨」「呼吸」と続いた4つ目のテーマとなり、Awareness Anatomyの全体像を把握する事となります。


骨盤・股関節にはじまり、骨盤・股関節で終わる。


歩行の理解には、やはり骨盤・股関節の理解が重要となってくることが、参加者の皆さんに伝わったのではないかと思います。


巷にあふれる「歩き方」の概念をふっとばす内容にしたい。

平山は常日頃方法論じゃ何も変わらない、と言っています。

どこのウォーキング教室でも言っている事は似たり寄ったり

「膝を伸ばして!」「頭は倒さない!」「腰から歩く!」etc....


何故、膝が伸びないの?

何故、頭が倒れるの?

何故、腰から歩けていないの?


これを教えてもらった事がありますか?


リーラスクールので1泊2日、総勢10名の皆さんは、上記にあげた事を恐らく自分の言葉で説明出来るくらいまで理解して帰られたのではないかと思います。


まず、歩行のプロセスを理解しよう。

ここからはじまります。

骨盤・股関節でひたすら学んだ股関節の可動域。この可動域の変化はそのまま歩行に結びつくのです。

6Pointと命名した6つの股関節の動き。これらの複合が歩行を形成するのです。

そして、安定を司る中殿筋と大腿筋膜張筋。この2つのキーポイントが組合わさって、はじめて「歩く」を自分のものに出来るのです。


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「はじめの一歩」と名付けたチェック項目。


1歩がニュートラルポジションで出る事で、勝手に2歩目が出てくる。


全部で7回行ったチェック項目の変化ですが、最初と最後が著しい変化を遂げたのは言うまでもありません。

最初はなんのこっちゃ?と不思議な顔をしていた参加者も、最後は変化がしっかりとわかって頂けたのではないかと思います。


今回は主観チェックをかなり増やして行いました。いつもは平面で行うだけのチェック項目に、立体を追加してこんな人形を登場させ、今の自分の状態を感じ取ってもらおうと1日目も2日目も、最初と最後に人形作成をしてもらいました。

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股関節の回旋角度、膝のお皿の向き、足首の角度を人形に記します。

こうやって、実際に自分の中で感じ取っている感覚を一旦アウトプットして行く事で、動作と理解の繋がりが少し簡単になります。

動作は本当に難しいのです。


頭ではわかっているけれど、動けない。


これは誰でも思う事。


動けないのは、動かない箇所に気づいていないからなのです。


徹底的に歩行のプロセスを感じ取ってみる。

立位での6point

四つん這いでの6point

そして、横向きでの6point

このあらゆる角度からの投げかけで、動いていない箇所、今まで気にする事もなかった箇所が動き出してくるのです。


筋トレじゃないよ!と声をかけられた男性チームがいらっしゃいましたが、鍛える発想では歩行は変化しないのです。

小さい力でもいいから、脚の緊張をなるべく取った状態で6pointを動かせる事がとっても重要なのです。


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日本人と欧米人の歩行の違いは、文化背景の違いから来る。

外旋角度の差異がある事で、脚にかかる負担が変わります。

モデルや欧米人の歩行には、外旋角度が大きく、そしてストロークが深くなる事を常に平山は述べています。

日本人の身体的特徴を無視しては、歩行は語れないのです。

殆どの日本人は「はじめの一歩」が内旋気味となります。そこをまず自分のカラダで理解をし、内旋角度だとどこにどう負担がかかり、それが外旋気味にすることで、負担はどう変化するのか?


そして、姿勢の維持にかかわる、腸腰筋群と起立筋群の拮抗も重要となってくるのです。

しかし、上記の「負担」の軽減を理解し実践することで、結果的に腸腰筋群と起立筋群の引っ張りあいが出来るようになるのです。


あらゆる角度から自分の「歩行」を検証し、そして「歩行のプロセス」を理解する。体感を繋いで行くことで、より一層歩行への理解が深まるのです。


リーラブログにもレポートがアップしております。是非、ご覧下さい。

参加して下さった10名の皆さん、ご参加ありがとうございました、そして本当にお疲れさまでした。またお会いするのを楽しみにしております。

講座の運営を行って下さったリーラスクールの松本くらさん、相澤みゆきさん、毎回ありがとうございます。

2009年度のリーラスクールですが、平山の「感じる解剖学」はお休みする1年となります。(平山の少人数制勉強会参加者向けの合宿は企画進行中ですが、一般公募は致しません)東京で行うワンデイセミナーと、公開セミナーが中心となります。2009年度の日程は、またこちらでご案内をさせて頂きます。


11月24日(月・祝)に「歩行の理解は美脚への第一歩」を開催致します。

リーラスクールで行った歩行に比べると、本当に「入り口」の体験しか出来ませんが、まずは巷の情報と何が違うのか?実際に歩いている自分の脚ってどうなの?そんな入り口を探るためにはとっても良い内容です。

また、Rue de Ryuオーナーの龍多美子氏をお招きし、ガーターベルトが与える脚への影響をお話頂き、実際にその場でモデルさんがガーターベルトを着用し、歩行へ与える変化を見て頂きます。何故、ガーターを着用すると脚が細くなるのか?メカニズムを平山が解説致します。身体感覚に優れていた時代の人は、こうやって「靴下止め」を作ったのか・・・と納得せざるを得ません。

まだ、若干名募集しておりますので、参加希望の方はメールにてお申し込み下さい。


また、リーラスクールでのショートヴァージョンとなる「歩行の理解!」ワンデイセミナーは、12月7日(日)に行います。レポートをご覧になって、興味が出てきた方は是非お申し込み下さい。


皆様のご参加をお待ちしております。