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プロフェッショナルクラス : 2009年10月

AWARENESS ANATOMY(R)
for
プロフェッショナル


<研究クラスについて>
プロフェッショナルクラスは、年に数回の特別講義・ワンデイセミナーと、1年間・12回のクラスを設けております。
ワンデイセミナーは誰でも(※身体に関わるお仕事をされている方)参加可能です。
1年間・12回の連続講座は、この12回全てに参加する事が条件で、単発の受講は出来ません。
ただし、この12回を2年とか3年かけて修了したい、という場合には相談に応じます。
12回を修了した後、研究クラスへの参加が可能となります。
この研究クラスは、真剣さが問われます。
毎回、与えられた課題を発表して頂きますが、「わかっているつもり」では、クリア出来ません。
自分の身体を教科書にして、実際に起こった変化を機能から解説をしていきます。
それぞれに与えられたワンテーマは、1回でクリアする人、何度も挑戦する人、と様々です。
12回で各部位の機能を学び、次の研究クラスでは、その連動性や拮抗・カウンターバランスをあらゆる角度から推測する事となります。
また、この研究クラスになると、今まで最大5名で行っていたクラスから、8〜10名前後のクラスとなります。それにより、その場の症例もぐっと増える事となります。
「自分の身体を教科書に」
ここから、症例を見て、「基本からどのくらい逸脱しているのか?」を推測していく訓練を致します。
現在、研究クラスは月2回の開催で昼1、夜1のペースで実施しております。

<基本の12回>
この12回のプログラムでは、ベーシックの4回で身体の全体像を把握します。
次の8回で、各部位をもう少し深く突っ込んで学ぶ事となります。
毎回、前半は理論講義、後半は実技という内容です。
実技、と言ってもマッサージの方法論を行う訳ではありません。
本来、人はどこが基本?という基本からどのくらい逸脱しているのか?を探していくのです。

例えば、骨盤・股関節の授業で行うのは、股関節の可動域制限がどのくらいあるのか?を探ります。
6ポイントと言っている、股関節の可動域6つの方向ですが、殆どの人には左右差も、方向によって動く・動かないが生じています。
この基本からの逸脱がどの程度なのかを調べていくことで、どのくらい無理と無駄、そして勘違いをして身体を使っているのかを知る事になります。

この逸脱の様子を自分で知る事により、本来の状態に近づきます。
気づけば、修正がはじまる、と平山は言います。
プロのスポーツ選手を見てきた平山は、選手がスランプから脱する時に必ず「気付き」が来ると言います。
自分自身の身体の「軸」のずれに気づいた時に、修正がはじまり、本来の位置で身体を使う事が出来るからです。
日常生活でも同じ事が言えます。
自由なはずなのに、不自由にしている事が多々あります。
その不自由に気づく事ではじまる修正が、本来のニュートラルポジションです。

このような気付きを各部位で学び、実践をしていくのが12回の連続講座です。

参加者は多種多様な職種を持った人が集ってきています。

元々このコースの開始時にはセラピスト、ボディワーカーが多かったのですが、現在は、鍼灸師、薬剤師、理学療法士、言語療法士、柔道整復師などの医療関係者、そして、ヨガやピラティスのインストラクター、朗読や司会と言った声を職業としている方、イメージコンサルタント、ウォーキングインストラクター、ランジェリーフィッターという女性のライフスタイル提案をされる方も参加されています。

Studio Pivotでは、物づくりをする方にも是非参加をして頂きたいと思っております。
平山のとあるクライアントさんがこんな事をお話されていました。

普段は、某ドイツ車を運転される方です。その方が、ご実家の専用車となるとある日本車を1時間半くらい連続運転したそうです。
普段は全く感じない「腰痛」が起こったそうです。
そこでその方が、、、、、
「絶対、あの車は猫背の人が作っている。座っていて、背中に何か入れたくなる。」
とおっしゃったのです。

某ドイツ車を作る方々は、姿勢が違います。
彼らには、腰痛が少ないです。(もちろん人口の割合で言った場合には、少ないと言う意味です。)
その理由として、股関節の可動域が広く安定しているからです。
その広く安定している様子は、見た目でも分かるでしょう。
日本人と何が違うかと言えば、椅子の文化を元々持っていて、椅子に座った時でも股関節の可動域制限が少なく、椅子の座面に対して垂直に坐骨が接触する座り方が出来るのです。
当然、イラスト1のような椅子の状態に背中がセッティングされる事となります。

一方、猫背の多い日本人が椅子に座る時、坐骨は座面に触れる事なく腰が引けた状態で座る事が多くなります。それによって、椅子に座った時の背中の位置はイラスト2のようになります。

座面ニュートラル.jpg

 

座面後傾.jpg


骨盤の傾斜角度だけを見ても、立位姿勢でこんな差が出てしまいます。
(図1 欧米人の例   図2 日本人の例)

090303_3.jpg

 

090303_4.jpg

物を作る人間の身体意識や身体への認識度合いによって、出来上がった物に差が出てしまいます。
同じ事がランジェリーにも言えます。この講座にランジェリーフィッターが参加している理由は、そこにあります。猫背ままの日本人が作ったブラジャーをしても、姿勢が良くなる事はないのです。
また、フィッティングの仕方で背中の意識も変化します。

身体意識の違いで物づくりが変わる。

また、それらを販売する時に、身体意識の差によって使い方のアドバイスが変わる。

物づくりに携わっている人、それらを販売する人にも是非参加して頂きたいと思っています。

車のエンジニア、家具職人、ランジェリーデザイナー、フィッターに限らずパタンナーにも役立つ内容だと思います。

AWARENESS ANATOMY(R) for プロフェッショナルは、あらゆる分野に適応出来ます。
目的さえはっきりしていれば、あらゆる分野に応用可能。
生かす方法は山ほどあります。

プロフェッショナルクラス・基本の12回は、1月からのクラスを募集しております。
詳細は下記URLに掲載。
http://www.studiopivot.com/2009/07/post-27.php
体験クラス・お問い合せ・申込みはworkshop@studiopivot.comまでお願いします。
件名には「プロクラス・体験希望」「プロクラス・申込み希望」等の記載をお願い致します。