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関節力コラム

幼稚園先生向けセミナーレポート

2012年、年明け最初のセミナーは高速に乗って神奈川県へ向かいました。
さすがはお正月、風が冷たい!
温かいお茶とともに、いざ出発。
 
初出勤してきた先生方にお時間を頂いて、
体育館で行う幼稚園の先生向けのセミナーです。
 
『こどものからだ』研究所とはいうものの、
対象はお子さんだけではありません。
 
”こどものからだ”をみるには、まずは自分のからだから!
 
という訳で、実際にからだを動かし、体感することを通じて、
幼児期のからだの大切さを少しでも実感して頂ければ…
という趣旨で行われる「自分のからだを感じる」セミナーなのです。
 
ところで、幼稚園の先生って、本当に重労働ですよね。
 
私のサロンのお客様にも幼稚園の先生が何人かいらっしゃいますが、
みなさんとーーーーっても疲れてます。小さなお子さんを
常に見るというのは、本当に大変なんだなぁと思います。
 
重いものを持ったり、身体を動かすだけでなく、
常に気を張ってお仕事をしていらっしゃるので
身体に負担がかかっている方も多いんですね。
 
肩こりや腰痛、背中の痛み。それから手足の冷えやむくみ。
今日の園でも、慢性的にからだのトラブルを抱えている先生が
何人かいらっしゃいました。
 
そこでまずは自分のからだの状態の確認から。
前屈をしてどのくらい曲がるか、そして背伸びをして
背中の反り具合もチェック。柔軟性をみます。

ここで突然ですが、バストアップしたい先生を募集。
以前のバストアップセミナーなどでもお伝えしていますが、
からだの状態が変われば、バストも変わるということを、
目でみて、そして体感して頂くためです。
 
手を挙げて下さった3名の先生にはかんたんなセルフケアを
して頂きながら、話の続きを聞いて頂きました。
 
今のこどもに増えている病気や症状、足の変形の傾向や、
事前にデータをとらせて頂いた足裏写真の解析をしつつ、
こちらの園のこどもたちにどういった傾向があったのかを
お話します。
 
ここで気になったのが足裏の重心の偏りについて。
園の施設による違い、裸足保育の有無、環境によるものであったり、
一枚の足裏写真からの推測できることは無限大です。
 
では、気になる問題を解決するためにはどうすれば?
ということで、やっぱり大切な、おなじみ『関節力』。
 
骨盤を触ってみたり、関節力ベルトを使って
自分の身体を動かしてセルフケア。
きっとご自分の骨盤まわりの骨を意識したのは
初めてだという先生も多かったかと思います。
 
からだを感じながら腰をクルクル。
立ったり座ったり、四股踏みしてみたり。
 
そして自分の身体でビフォアアフターのチェックです。
先ほどやった前屈と背中反らしをやってみます。
果たしてどのくらい変化が出たのか?
 
前屈して床に着かなかった手がつくようになった先生に、
おぉーという歓声があがったりもしていました。
さっきのバストアップも効果の程をチェック。

前屈が大きく変化した先生、腰が楽になった先生、
変化は本当に人それぞれだったとは思いますが…
 
からだが変わっていく、その驚きを体感して頂けたなら万々歳。
自分のからだが変わると、人のからだの見方も変わります。
 
さすがだな、と感じたのは「○○先生、いつもこういう感じだもんね」
という意見が自然に出ていたことでした。
 
それは普段からお互いをきちんと見ているからこそ、分かることですよね。
沢山の園児さん、沢山の先生たち、先生たちをまとめる副園長先生。
 
きっと人数が多いと大変なことも多いのでしょうが、
和気藹々としたムードの中にも全体のチームワークと、お互いを見つつ
さりげなくサポートする優しい視点が表れていて、みなさんとても素敵でした。
 
支えあうことが大切なのは、人もからだも同じですね。
からだの土台である骨盤+股関節の安定(=関節力)も、
一朝一夕では養われません。
 
セミナー後、副園長先生が仰っていた「大切なのは継続していくことですよね」
とのお言葉に、一同頷くピボットのメンバーでありました。
 
そう、大切なのは継続していくこと。
 
問題点に気づき、変化を受け入れ、助け合いながら成長していく。
からだも本当にその通りで、変化を続けながら変わっていきます。
 
『こどものからだ』研究所も、こどものからだの為に出来ることを模索しながら、
園の先生方と、そして保護者の方と、こどもたちと一緒に、
成長し続けていけたらなぁと思います。

フィジカルナビゲーター
ecoubio  主宰
石井 加奈子