REPORT: 2009年6月

公開セミナー
AWARENESS ANATOMY(R) for Health & Beauty
「背中の意識は脚の安定に繋がる」


去る6月21日(日)、恒例となりました公開セミナーが終了致しました。
3月に引き続き、今回のテーマは肩甲骨。
Rue de Ryuオーナーの龍多美子氏をゲストにお招きしての2時間。
雨が降る中にご来場下さった皆様、ありがとうございました。
梅雨特有のじめっとした空気の中、さらに熱気に包まれたトークセッションとなり、ちょうど龍さんがTVに出演された直後の事で、番組を見てお越し頂いた方もおられ、実際のフィッティングも見て頂けたのは良かったな、と思いました。
(※モデルさんに実際にブラジャーを着けて頂き、龍さんのフィッティングをご覧頂きました。また、今回はフィッティング後の状態と、エクササイズをして、フィッティングをし直して、と2段階のバストの状態もご覧頂きました)
 

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今回の内容を簡単にまとめさせて頂きますと、身体機能に即した物づくりしか出来ないため、西洋から入ってきた物を取り入れるのには、
ひと工夫必要となる、という事です。

龍さんがセミナー中に、帯はアンダーバスト、というお話をされました。

実際に着物を召されると分かると思いますが、ちょうどアンダーバストの位置で帯がしまります。
また、帯を締める動作には「背中」が必要となるのです。
しっかりと、そしてある程度楽に帯を締め、1日を過ごすためには背中を使って帯を締める動作が必要不可欠となります。

昔の日本人はこの着物を着るプロセスの中で、身体機能を活性化していただのだろうな、と思う事がしばしばございます。

そして、戦後の洋装化。昨日はブラジャーの話が限定となりましたが、これは洋服、靴でも同じ事が言えるのです。
特に靴。
裸足、もしくは鼻緒を使って重心をとっていた日本人は、踵を包まれる感覚がありませんでした。
日本に靴の文化が入ってきた時の靴職人は中国人だったと聞いております。
踵を包み込む感覚は、日本人には到底理解が出来なかったのでしょう。
実際、日本人で靴(特にヒールなど)を履きこなせている方は少ないと思うのです。
この靴を履きこなす為には、昨日の背中の意識が重要となります。

姿勢と見返り美人(写真参照)というお話をさせて頂きました、女優さんやモデルさんが振り返る時に美しく、安定して背中を使えるのは、この踵に対する意識の違いとも言えるのです。

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背中が活性化してくると、脚もとが安定し、足裏の接地面積が広がったように感じる事が出来ます。
あの足裏の安定こそ、靴を履きこなし、背中を使う事が出来る重要な要素なのです。

「背中の意識は脚の安定に繋がる」

このタイトルの意味はこのような事からついております。

しくみさえ理解してしまえば、後は、どこをどう動かしていったら
良いのか?という事です。
毎回「エクササイズ」と言って動作を行いますが、回数と時間に惑わされないで下さいとお話しています。
巷にあふれる情報には、エクササイズというと、一生懸命何回やったら結果が出る、というように言われていると思います。
これらは情報過多による思い込みです。

人間の身体と言うのは、とっても利口です。
ちゃんと、身体にサインを送れば、身体は動きはじめるのです。

ここ数年、ヨガやスパブームによる新たなる健康ブームが巻き起こっています。
そんな健康ブームも情報が氾濫しすぎていて、健康の為にはじめた事なのに、腰痛や膝痛が治らない、、、と言って整形外科や整骨院に通っている人を多く見かけます。
Studio Pivotでもプロコースに通ってくる生徒さんたちが同じ事をおっしゃっています。

情報の氾濫を整理する。

これもStudio Pivotのミッションとして、セミナーの内容に盛り込んでおります。

何よりも、皆さんが自分自身の身体がどうなっているのか?

これを時間をかけてゆっくりと探って下さる事が、重要となります。

どうしても「エクササイズ」と言うと、見て、真似て・・・とシルエットが重視となるので、体感は置き去りです。
しかし、身体はその部位に感覚がない限り、本来動いて欲しい所には動いてくれないものです。

まずは部位の体感

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昨日は、「肩関節」「肩甲骨」「菱形筋」「前鋸筋」
これらの部位の認識をして頂きました。

名前は急には覚えられないと思いますが、どこがどう動いているのか?
まずはここからはじめて下さい。

ご家族やお友達と背中を触り合って頂くだけでも、意識は高まります。

筋トレは必要ありません。
まず、部位の体感と認識です。
日常に取り入れていくことで、効果が少しずつでてきます。
焦らずに、ゆっくりと継続する事が重要です。
筋トレのように、毎日何時間、何回は必要ないのです。

屈筋主体で動く日本人は、別名アウターマッスル依存型とも言います。
筋トレ自体がアウターマッスルを鍛える発想となりますが、本来の身体機能を使いこなしていると、インナーマッスルとアウターマッスルは上手く拮抗し、アウターマッスルだけが
鍛えられ、筋肉が張るという現象がなくなります。

よく、背中が張る、とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これもアウターマッスル依存の状態です。
龍さんがおっしゃるようにブラジャーの着け続けていると、背中の張りは消えてしまいます。
肩こりも、です。

背中に意識を向けて生活してみましょう。
次回の肩甲骨は恐らく来年の開催になってしまうかと・・・
またの機会をお楽しみにどうぞ。

今回実施致しました内容を盛り込んだ、実践中心のワンデイセミナー
は、骨盤徹底解剖!2009ヴァージョンとして実施致します。
8/30(日)午後10時-


次回公開セミナーは7/7(火)午後7時〜
同じく龍多美子氏をお招き致しまして、
「歩行」をテーマとし、ガーターベルトの解説を
させて頂きます。

また、公開セミナーのフォローアップとして実践中心の
セミナーも開催しております。
次回は6/29(月)午後7時〜です。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Studio Pivot
プログラムディレクター
原田

 
 
ワンデイセミナー
AWARENESS ANATOMY(R) for Health & Beauty
「顔は身体の集大成・身体から見る顔」


4/11の公開セミナーに引き続き、同じテーマでワンデイセミナーを実施致しました。
そもそも、2007年に「顔ヤセ美顔塾」という著作を出版したものの、このテーマでのセミナーをStudio Pivot主催で行っていなかった・・・と気づいたプログラムディレクター原田です。
思い立って企画を始めたのは昨年の事。
無事に公開セミナー、ワンデイセミナーと終了致しました。
終了後に「もう一度開催はないですか?」と参加出来なかった方からお声を頂戴致しましたが、今の所、企画はないのです。すみません!
来年度のスケジュールでまた考えてみたいと思います。

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さて、ワンデイセミナー。
終了後、皆さんの顔がすっきり小顔に。全員の変化が出ていました。
ここで顔を公開出来ないのが残念なくらいです。
翌日頂戴したメールでも「今日のお肌の状況は、モチモチで引き締まったままキープしてます。」なんて書いて下さった方もいらっしゃいました。

今回のセルフチェックは
○ ブラインドチェック(視覚情報を遮断して、顔の輪郭などをチェック)⇒4/11にも行いました
○ 鏡でチェック 写真の通りに顔の全体像がすでに記入してあるので、自分の目、鼻、口,耳の位置の左右差などを記入して頂きました。
○ 鼻の穴チェック(鏡で鼻の穴の形で書いてもらいました。殆どの方がどちらかに引っぱられて流れて見えるのです)
○ 足裏チェック(骨盤徹底解剖!などでも実施。足裏の安定性と顔の変化を関連付ける証拠)

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身体を動かしてはチェック、動かしてはチェック。
繰り返す事4回。
だんだんチェックも慣れてくると、皆さんの線がはっきりしてくるのは毎回の事。
自分の感覚に忠実になってくるのですね。

イントロダクションで平山が話した「顔」の役割。
これは、著作にも書いてありますが、顔には土台となる肩関節、股関節の影響が如実に出る、という事です。
「大きい家と小さい家」平山が独特の表現をしていますが、この土台となる家のバランスを整えていく1日だったのです。

小さい家の土台となる肩関節。
これは、6/21(日)開催の公開セミナー「背中の意識は脚の安定に繋がる」でも再び解説を致しますが、意外や意外、結構肩の関節がどう動いて、どのくらい動くのか?なんて気づいてはいないのです。
股関節の6ポイントならず、肩関節の6ポイントを実践。
みるみるうちに皆さんの顔がピンク色に・・・・顔色に変化が表れます。
そして、同じく重要となる菱形筋と前鋸筋の拮抗。
この6ポイントと拮抗が小さい家の土台を整えるのです。
肩関節の動かし方は、繊細に。
じっくりじっくりと肩関節の動きを追っていく事が重要となります。

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次に大きい家の土台となる股関節。
骨盤徹底解剖!、歩行の理解!ではおなじみの股関節の6ポイント。
今回も実践に実践を重ねた6ポイント。
いつもは立位、横向き、四つん這いと続けて行うのですが、今回は苦手な部位を体感して頂くようにメモを取りながらの6ポイント。
フォローアップクラスでは、これらの動きを徹底的に実践しています。
自己流になっていない?と不安に思った方は、フォローアップクラスで再確認が出来ます。

そして、小さい家と大きい家を繋ぐ体幹部。
身体は免震構造だ、と平山が言います。
上肢下肢の連動によって体幹部が成り立つのだ、と。
体幹トレーニングが流行っていますが、体幹部の四隅には、自由四肢が存在します。
この自由四肢が車で言う四輪駆動の役割を担っています。
自由四肢を使いこなすポイントにあるのがゴールデントライアングル。
はて?何ですか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
平山が命名したのですから、これも解剖書にはない言葉。
そのゴールデントライアングルを意識する為に、腸腰筋群へのアプローチを行いました。

あら不思議・・・・
この腸腰筋群に働きかけ始めると、上肢下肢が連動しはじめ、さっきよりも更に姿勢の変化が起こり、足裏の安定が高まってくるのです。
上半身の起立筋群と下半身のハムストリング、これに腸腰筋群が加わってのゴールデントライアングル。
是非、この体感を皆さんにして頂きたい。

そして、冒頭に書いた通りに皆さんすっきりして帰られました。
鼻の穴の形は如実に変化。
肌の弾力までもが変化する1日となりました。

次回の同じテーマは未定ですが、骨盤徹底解剖!でも、似た事は体験可能です。
しかし、フォーカスする部位は骨盤・股関節になりますが。

6/21の公開セミナーでは上肢に着目、7/7の公開セミナーでは下肢に着目。
そして、8/30のワンデイで、そこを繋ぐ為の骨盤・股関節の理解を深めていきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

また、ワンデイセミナーでは体験クラスを開始しました。
公開セミナーにも出られない、でも、ワンデイに出てみたいけれど、様子がわからない、、、、と悩んでいる方の為に設置しております。
お気軽にご連絡下さいませ。

6/21(日)の公開セミナーはまだお席に余裕がございます。
お早めにお申し込み下さいませ。

フォローアップ次回は6/29(火)です。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Studio Pivot