過去のブログ: 2008年6月

去る6月7日(土)こどもの城にて行いましたAwareness Anatomy for Health&Beautyにご来場頂きました皆様ありがとうございました。

おかげさまで満員御礼となりまして、会場は熱気に包まれ後半のデモンストレーションの際には、参加者も実際に肩甲骨を触ったり、動かしたり、と肩甲骨の意識を実感出来たのではないでしょうか?

モデルをして下さったお二人、本当にありがとうございました。

 

今回のテーマは「背中の意識と骨盤の安定」

前回は「骨盤徹底解剖」と題しまして下肢の可動についてお話致しました。今回は上肢です。

 

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背中への意識、肩甲骨の可動、普段あまり気にしない部分へフォーカスをすることの重要性を、日本人独特の身体意識との関わりを交えて話ははじまりました。

この日本人独特の身体意識と西洋人の身体意識の違いについては、Awareness Anatomyのベースにもなっています。

 

西洋からの文化が入ってきた為、衣類にはじまる生活様式全般が西洋化してしまった私たち日本人。元来、着物を着ることによって使いこなしていた日本人の骨格は、無理をしたまま西洋文化に慣れ、麻痺をしていったのです。(このあたりは、次回8月開催の骨盤徹底解剖ワンデイセミナーでも行います。)

その中でも下着は大きな課題を残したまま今に至っている、そんな話を龍多美子氏から伺いながら、平山の身体理論で理解に繋げるトークセッションとなりました。

また、下着をつける前の身体意識、という部分は呼吸とも大きく関わっているのだ、と9月15日のゲストである佐野先生にもいきなりご登場頂くこととなりました。

(佐野先生、いきなりのお申し出にありがとうございました。)

 

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背中側の意識から動く西洋人の「伸筋主動の生活」と、内側(からだの前面)の意識から動く日本人の「屈筋主動の生活」では、同じ物をそのまま取り入れても体感が違う為、取り入れ方にもコツがいるのだというお話をさせて頂きました。

背中側の意識が生まれることにより、姿勢が変化する、またその姿勢の変化には骨盤のリフティングが伴うこととなる。結果、上肢の可動域と下肢の可動域は連動しているのだ、というお話へと繋がっていきます。

 

後半には、姿勢の変化とブラジャーのフィッティングをご説明するためのデモンストレーションを行いました。

肩甲骨の可動が大きくなり、姿勢が変化することで、バストアップするというのを実際に目で確かめて頂きました。

会場からは「おーっ!」という声がたくさん聞こえてきましたが、これは、日本人独特の筋骨格をブラジャーを作った西洋人の身体の使い方へと目覚めさせたからです。普段、あまり意識をしていない箇所を覚醒させて、可動を作ることによって西洋からやってきたものもしっくりくるようになるのです。

「意識すれば変わる」

これは、ゲストスピーカーの龍氏も何度もおっしゃっていました。

 

 

 

情報に振り回されず、自分自身の身体がどうなっているのか?を意識して、動かし始めることで変化が起こるのだ、という結果をこの回で確かめることが出来たと思います。

 

公開セミナーは続々とテーマ案が増えております。

基本となる4つのテーマ「骨盤・股関節」、「背中と肩甲骨」、「呼吸」、「歩行」以外にも、生活の中に役立つ機能解剖学をお伝えしていきたいと思います。

専門家向けのセミナーについても随時お知らせをしております。

セミナー関連のお問い合せはaaws@studiopivot.com(担当:原田)までお願い致します。


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見ての通りの肺活量計です。講座の間、何度も何度も肺活量を計ってみました。これで何が分かるのか?と言えば、最初はなんだか肩に力も入っていた呼気も、だんだんと呼吸器筋群に弾力が出てくると、いとも簡単に呼気が出せるようになるのだ、という体感です。あらゆる角度から呼吸器筋群を動かし、また、肋骨の弾力を感じ取り、肩のROMまでが呼吸に変化を及ぼすというのを実感したと思います。アナログな肺活量計が好きな人、デジタルが好きな人と別れていて面白かった、というのがアシスタント原田の目線です。

 

 

また、機会があったら、是非肺活量なんぞ調べて頂き、そういえばあの時のあの楽な感じ・・・・というのを思い出して頂けるとうれしいです。

また、クライアントで呼吸が浅いなーと感じたら、今回学んだ様々なアプローチをして頂きたいと思います。

一人一人弾力や肋骨の向きは様々です。

手をあてる位置や圧のかけ方次第でクライアントは変化します。

また、自然と呼吸が呼応するようになってくる頃、クライアントの呼吸はかなり安定をしてきます。

そんな体感を何度も味わって欲しいな、と思います。

 

 

 

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呼吸器筋群に弾力を取り戻すべく、四つん這いから様々なアプローチを行いました。このスタイルは股関節の時も、肩甲骨の時も何度も何度も行っています。

 

そんな何度も何度も出てくるアプローチにも「こうやる」という方法論は存在しません。その時にどこを感じて、どこを動かすのか?がキーなのです。

それがAwareness Anatomyの醍醐味。

感じるという数値化出来ない感覚を、どれだけ自分のものにするか?

 

「頭で考えるな、感じろ」

 

と平山の口癖です。

その感覚を拾っていく作業が、その人の可動を拡げていくのです。

理論は後からついてくる。

感覚をひろい、感じるがわかった時に、はじめて解剖図が頭の中で立体化します。

そこからクライアントの洞察が深まっていくのです。

 

こうやればいいですか?

 

と聞くだけでは、感覚がひろえません。

 

相手を観察して、どこに手をおくのか?を何度も何度も繰り返していくことが深い洞察へと変化します。特に触れる事が出来ないインナーマッスルの理解は、感じる事が最大の理解への近道なのです。

 

 

次回の「歩行」もこの感覚をひろう作業をたくさん積み重ねて行く予定です。

詳細は後日アップの予定です。

 

 

 

 

からだいっぱいに呼吸する「呼吸」@リーラスクール終了

 

5月31日ー6月1日とリーラスクールにて呼吸のワークショップを行って参りました。

Awareness Anatomyの「股関節・骨盤」「肩甲骨・背中」に続き「呼吸」です。

都内で行っているイントロは追いかける形で9月に行いますが、リーラスクールでの醍醐味は「感覚を味わう」です。

合宿ということで、一晩あけた翌日の「感覚」をどこまで自分の腑に落とせるか?がキーです。

 

Awareness Anatomyという言葉そのものが「感覚に気づき、味わう、自分のものにする」です。

 

機能を知れば無駄はなくなる

 

平山が言います。

 

呼吸機能を正常にするだけで、自律神経は整い、循環器も安定します。

眠りのリズムや肌の弾力、背中の意識や足裏のグランディング感・・・・

 

今までやってきた上肢と下肢をひとまとめにするのが呼吸。

 

呼吸は全身運動

 

恐らく、参加された皆様はこれを「体感」して帰って頂けたのではないかと思います。

肩の可動域、股関節の可動域、忘れてしまっている事も、呼吸のアプローチで再発見があったかと思います。

 

マニュアルとオートに切り替え可能

 

そう、呼吸は簡単に出来るのです。

 

でも、止めることも出来る。

 

気づいたら息を止めている、そんな経験は皆したことがあると思います。

そんな意識もしない所にあえてフォーカシングをした2日間。

この変化はこのまま「歩行」へと繋がるのです。

 

機能を知るだけで無駄がなくなり、楽に力が適度に抜けた生活が出来るようになる。

方法論に振り回される前に、まずは自分自身の機能を検証してみましょう。

 

「からだいっぱいに呼吸する」体感解剖学@リーラスクールにご参加頂いた皆様、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。

また、お会いするのを楽しみにしております。

 

6月7日は「背中の意識と骨盤の安定」7月、8月、9月と講座は目白押し。

また改めてここで発表致します。

リーラスクールは次回11月に「歩行」を行います。

詳細も後日このブログにてご連絡させて頂きます。